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大会長・実行委員長 挨拶

大会長:瀧下 修一(沖縄リハビリテーション福祉学院 学院長)

 「リハ工学カンファレンス」しかも第30回という記念すべき節目の大会を沖縄で開催することを打診された時は、大変光栄に思うと同時に戸惑いと不安を覚えたものでした。沖縄県では日本リハビリテーション工学協会会員数が10名にも満たず、協会の設立目的や活動が知られていない状況です。その中で実行委員会は協会のご指導を受けるとともに独自性も織り込みながら開催に向けて鋭意努力しております。

 沖縄は世界地図でみると大洋の端の小さな点にすぎませんが、かつては琉球王国として中国、朝鮮、東南アジアおよび日本本土との交易で栄えました。その間、他地域の文化を取り入れながらも独自の文化、工芸を発展させてきた伝統があります。戦後はアメリカ占領下で食生活をはじめ生活様態の変化を生じ、メタボの先進県となりました。その結果、生活習慣病が増え長寿県は崩壊しました。疾病による障害も増え健康長寿もままならない状況になりつつあります。県をあげて長寿復活に努めていますが、同時に障害のある方の復帰も重要な課題です。このようななか、「リハ工学カンファレンス」が沖縄で開催されるのは非常に刺激的であり、障害のある方のリハビリテーションを支援する機器の開発や技術に目を瞠らされ、沖縄にとってこの領域が周知・活用されるよい機会になるものと確信しています。

 非会員を含めて、リハビリテーション医療、福祉や介護に取り組まれている方々はもちろん、障害のある当事者、ご家族、市民のみなさま、関係する企業など多くの方々が参集され、情報交換、情報の普及、問いかけなどによって、リハ工学の実践と向上、障害のある方の豊かな生活につながることを期待しています。

 本カンファレンスはいつもは8月に開催されていますが、今回は台風の恐れがない11月となりました。ホテルや催しなどの夏仕様は10月末で終わりますが、11月は心地よい季節です。是非、沖縄の自然、食、文化もお楽しみください。このカンファレンスが盛会で実り多いものになりますよう、みなさまのご支援をお願い申し上げます。

実行委員長:金城 知子(沖縄リハビリテーション福祉学院 作業療法学科 学科長)

 毎年、夏の開催が恒例のリハ工学カンファレンスを沖縄で開催するという話が飛び込んできた時には、私自身が毎年カンファレンスに参加するたびに台風に見舞われ行きか帰りのどちらかに影響が出たことを思い浮かべ、「沖縄開催は無理だ」という結論でした。それが台風の影響のない11月開催が可能ということで実現になりました。理事の皆様の柔軟な対応のお陰だと思います。
 沖縄は、独特の文化が発展し、生活も特有です。「癒しの島」と言われ、本土・外国のいろんな人が移り住むようになりました。そんないろんな文化の混ざった暮らしの中で、沖縄の人々はその優しさと思いやりを忘れずに暮らしています。
 東日本大震災以後「絆」という言葉が人々に力をくれましたが、沖縄には、「結い」という似た言葉があります。沖縄のこの「結い」は人と人の結びつきを表現しています。「結いまーる」というのは、この結びつきが回りまわって互いをそして自分を助けるのだと言っています。沖縄のやさしさと思いやりを表現していると私は思っています。
 「技のちゃんぷる〜御万人(うまんちゅ)を支えるテクノロジー」とは、沖縄方言ですが、ウマンチュとは、万人(すべての人)という意味で、チャンプルーとはゴーヤーチャンプルーに代表されるいろんな食材が混ざることで、ここでは多彩なテクノロジーや福祉機器がコラボレーションして支援するという意味合いで使っています。
 沖縄は、「リハ工学カンファレンス」に参加する人が少なく、まだ当事者や他職種の切磋琢磨するこの集まりをよく知らないでいます。是非、これを機会に多くの県民にリハ工学カンファレンスの良さを実感して頂きたいと思い、カンファレンス日程の中に日本リハビリテーション工学協会のSIG(Special Interest Group)に基礎セミナーを開催してもらうことにしました。今回の第30回リハ工学カンファレンスで基礎から学ぶ機会を設けたいと企画いたしました。基礎を知ることにより、このリハ工学カンファレンスに以後参加する沖縄の関係者が増え、結いまーるの歩を進めることが出来ることを期待しています。
 県外の皆様には、スローな沖縄の歩みに基礎セミナーをすることで合わせて頂き、その代わりに沖縄の優しさと思いやりに触れて癒されることを望んでおります。是非、ご参加ください。

第30回リハ工学カンファレンスinおきなわ 実行委員会名簿

【大会長】
 瀧下 修一 (沖縄リハビリテーション福祉学院 学院長 医師)
【実行委員長】
 金城 知子 (沖縄リハビリテーション福祉学院 作業療法学科長 作業療法士)
【副実行委員長】
 砂田 和幸 (砂田義肢製作所 専務取締役 義肢装具士)
【実行委員】
 比嘉 靖  (沖縄県立中部病院 作業療法士)
 與儀 賢也 (よぎ言語病理研究所 言語聴覚士)
 安室 真紀 (大浜第二病院 理学療法士)
 村上 典子 (リハビリテーションうるまの虹 作業療法士)
 末吉 珠代 (大浜第一病院 作業療法士)
 内間 利奈 (大浜第二病院 作業療法士)
 (事務局)新里 碧  (沖縄リハビリテーション福祉学院 作業療法士)
 (会 計)城間 えりか(豊見城中央病院 作業療法士)

(学会企画会社)
株式会社 アカネクリエーション
〒900-0004沖縄県那覇市銘苅1-19-29アカネビル1F

【実行委員会オブザーバー】
仲根 建作(特定非営利活動法人沖縄県脊髄損傷者協会)

【一般社団法人日本リハビリテーション工学協会】
担当理事:剣持 悟、宮野 秀樹
 
【事務局】
第30回リハ工学カンファレンス in おきなわ実行委員会事務局 
〒901-1393 沖縄県与那原町字板良敷1380-1
沖縄リハビリテーション福祉学院内
TEL 098-946-1000
FAX 098-946-1999
E-mail conf-30@resja.or.jp
URL http://www.resja.or.jp/conf-30/


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The 30th Japanese Conference on the Advancement of Assistive and Rehabilitation Technology in OKINAWA
第30回 リハ工学カンファレンスinおきなわ


大会事務局:
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