福祉機器コンテスト2002結果報告

優秀賞 機器活用部門(施設・団体の部)

  • 在宅ケアでのテレビ電話の活用(もしもしケアサービス)
応募者
  • 矢本ホームケアサービス
応募の概要

在宅ケアにおいて、被介助者または介助者との映像や音声によるコミュニケーションから、在宅ケアの質の向上を図るものです。まず、テレビ電話機による映像、音声の交信を行ない、病院側は映像、会話によって一般状態をチェックした後、バイタルサイン(心拍数、血圧、体温、経皮酸素飽和度)のデータを聞き取りにより入手し、毎日のデータを各個人の温度表に記入します。これらの情報に基づいて医師、看護婦が協議して適切な対応を行ないます。テレビ電話の活用と在宅ケアスタッフの連携によって、在宅被介助者の毎日の健康状態がチェックでき、異常事態の早期発見につながり、ケアの質が飛躍的に向上しました。その結果、家族の安心感、信頼感が高まりました。


利用している様子


活用しているTV電話・機器