福祉機器コンテスト2004結果報告

授賞作品の紹介

機器開発部門(企業・研究グループの部)
  • 最優秀賞
    ピエゾ・ニューマティック・センサースイッチ(PPS スイッチ)
    川村義肢(株)事業推進本部 開発室デジタルエンジニアリング課
  • 優秀賞
    かおマウス
    有限会社ストラトゲイト
  • 優秀賞
    どこでもルーペ
    (株)インフォメーションヒーローズ)
機器開発部門(一般の部)
  • 最優秀賞
    ウィリー(車いすの前輪キャスターを浮かせ、雪道の移動介助を容易にする)
    菅 正
  • 優秀賞
    ワンスイッチ電動車椅子用コントローラ:ハミングコントローラ
    青木 久
機器開発部門(学生の部)
  • 最優秀賞
    mimi-color
    南里 陽介
  • 優秀賞
    該当なし
機器活用部門
  • 最優秀賞
    「ロボットアーム・プロジェクト!!〜みんなでつくる巨大絵画〜」
    北海道八雲養護学校
  • 優秀賞
    ボーリングシュート台
    北九州市立総合療育センター
その他
  • 選考委員長特別賞
    鹿児島県指宿市立西指宿中学校3年1組、2組
備考
  • 今回のコンテストでは特筆すべきことが1点あり、機器開発部門学生の部で中学生がクラス単位で8件の応募を行ったことである。残念ながら8件とも、1次選考を通過することはなかったが、選考委員からは若い世代からの応募を歓迎する意見が出され、選考委員長特別賞を授与することとなった。
  • これまでの福祉機器コンテストの歴史の中では初めての試みである。
  • 今後も若い世代からの応募を一層期待したい。

主催

  • 日本リハビリテーション工学協会

後援

  • 厚生労働省
  • 経済産業省
  • 社会福祉法人全国社会福祉協議会
  • 財団法人テクノエイド協会
  • 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)

協賛

  • フランスベッド・メディカルサービス株式会社

応募状況および選考方法

応募状況

福祉機器コンテスト2004応募内訳(応募総数 86件)

  • 機器開発部門
    • 企業・研究グループの部 30件
    • 一般の部 23件
    • 学生の部 25件
  • 機器開発部門 8件
選考方法
  • 機器開発部門の選考は、機器の有効性、オリジナリティ、実用化の可能性、経済性ないしはコストパフ ォーマンスなどを基準に行います。
  • 機器活用部門の選考は、障害者・高齢者の家庭及び施設内の生活における機器の有効利用法、工夫、 使用法のアイデア、機器使用による生活の変化、QOL の向上などを基準に行います。
  • 各部門は、第1次(書類、ビデオ審査)、第2次(実物、ビデオ審査)による選考を行います。