開催概要

第37回リハ工学カンファレンス in 東京

開催テーマ:
リハ工学の先端で,インクルーシブ社会をさけぶ

わたしたちは障害のある人に対し、その生活を豊かにするための工学的な技術の発展と普及に関心をもっています。
今年も例年通り、支援に関わる参加者が互いに話し合い、交流することができる「リハ工学カンファレンス」を、8月24日-26日の間、東京大学の駒場リサーチキャンパスで開催いたします。

今年度のテーマは、「リハ工学の先端で、インクルーシブ社会をさけぶ」としています。
すべての人が障害など、その人の特徴にかかわらず受け入れられ、コミュニティに参加することができるような社会のことをインクルーシブ社会と呼び、そこでは障害のある人が障害のない人と同じ地域で暮らし、学び、働くといった当たり前の権利が保障されています。
今回のカンファレンスでは、生活の支援に加えて、就学・就労や、文化芸術活動・スポーツなどを含めた社会参加についての支援やテクノロジーについても注目をしたいと思います。

障害のある人の支援にかかわるあらゆる発表を歓迎いたします。
工学、医学、福祉、教育、行政に携わる方に加えて、当事者の方が多く参加することも本カンファレンスの特長になっています。

カンファレンスを通じ、多くの方がこれまでの経験や知恵を共有し、人とのつながりをつくる機会となれば幸いです。

実行委員会

  • 会期: 2023年8月24日(木)~26日(土)
  • 会場: 東京大学先端科学技術研究センター(東京都目黒区駒場4-6-1)
  • 主催: 一般社団法人 日本リハビリテーション工学協会
  • 参加形態: 現地参加 + 一部オンライン配信を予定(詳しくはこちらへ)
  • 学会事務局メールアドレス: conf-37@resja.or.jp

実行委員会

大会長: 熊谷晉一郎 (東京大学 先端科学技術研究センター)
実行委員長: 並木重宏 (東京大学 先端科学技術研究センター)
実行委員:
    石濱裕規 (医療法人社団永生会)
    巖淵守 (早稲田大学人間科学学術院)
    植田瑞昌 (日本女子大学家政学部)
    大河内昭宏 (S.R.C。O。サーコ)
    菊谷亜紀 (当事者家族)
    栗本直美 (音楽療法士)
    硯川潤 (国立障害者リハビリテーションセンター研究所)
    徳田良英 (帝京平成大学 健康メディカル学部)
    二瓶美里 (東京大学大学院 新領域創成科学研究科)
    半田隆志 (埼玉県産業技術総合センター)
    松田健太 (神奈川県総合リハビリテーションセンター)
    水澤二郎 (一般財団法人啓成会)
    村田知之 (神奈川県総合リハビリテーションセンター)
    山内閑子 (産業技術総合研究所)