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事例11 現状維持と巧緻性
- 病名:
- ALS
- スイッチ:
- 帯電式入力装置(ポイントタッチスイッチ)
- 操作方法:
- 示指の屈曲
レバー操作にて上下動できる椅子で傍のテーブルにて筆談や飲むなどの生活をしていることから右手の生活動作と作業に必要なテーブルの広さを確保することを優先して評価にあたった。
肘をアームレストに置き、回外位にて示指の屈曲にて操作を行なう方法とした。フレームの固定位置はトランスファー等に支障がない椅子の背面のパイプとした。
右手の筆談等を確保するために、巧緻性の劣る左手にてスイッチ操作をする方法とした。
現状の生活環境と会話手段の継続を前提として、操作スイッチの適合評価を行なう必要がある。

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