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事例1 自重の回避
- 病名:
- ALS
- スイッチ:
- 接点式入力装置(ジェリービーンスイッチ)
- 操作方法:
- 中指/環指の屈曲
中指・環指の屈曲動作が充分な状態であるので設置が大まかでもスイッチ操作は可能である。手の下にタオルを敷き、スイッチを傾斜して設置することで不用意な自重による誤操作を回避することができる。
スイッチの設置の基本は、自重により押し込まれない状態にすることにあり、これを怠るとスイッチに自重がかからぬよう背屈筋が常時働いていることになる。
PIP関節がスイッチ操作面の角にかかる程度の位置にすることで機能肢位が確保される。
