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事例6 運動評価の異なる視点
- 病名:
- ALS
- スイッチ:
- 圧電素子式入力装置(PPSスイッチ)
- 操作方法:
- 拇指の伸展
拇指の伸展動作を確実にするため、拇指のみをタオルから外している。拇指の動作で筋が強く変化する確実な部位を触診で見つけ出す作業に時間をかける必要がある。
ピエゾは、筋が下から強く押し上げる身体部位に貼り付けるのが基本で、ピエゾの貼る方向やテープの貼り方で感知が異なる特性を持っている。ピエゾセンサー全体を覆うように貼り付けることで微弱な動作を検知できるようになる。
ピエゾセンサーを貼り付ける場合、通常のスイッチと異なり自動運動が最大の部位とならず、ピエゾが歪む部位となる。
