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Q&A集 - フォローアップ関係

【Q76】身更相職員です。書類判定で対応しています。実際使えているかの確認をするにはどうすればよいでしょうか?
【A76】適合で終了ではありません。
 実際使えているかの確認をするフォローアップも可能ですから、身更相内で合意を得て、フォローアップ調査をして下さい。
【Q77】身更相職員です。フォローアップ調査で、実際に使えているのかを調べました。使えないケースに対しては、どう対応すべきでしょうか?
【A77】使えない理由を確認して下さい。
 多くは操作スイッチの不適合と考えられますので、進行に合致する修理項目を利用して、再判定して下さい。ただし病状の進行が明らかにない場合は、契約内容を確認の上、業者保証の範囲内であれば、対応してもらって下さい。
【Q78】フォローアップ調査は、一度だけ行えば良いでしょうか?
【A78】支給後の適合確認という意味では一度で良いかもしれないです。しかし、継続して利用できる支援・確認のためには、定期的に行うことが必要です。
 詳しくは、「2.3 フォローアップ」をご覧下さい。
【Q79】市のケースワーカーです。支給した意思伝達装置の修理申請が度々ある方がいます。家庭訪問すると本人が使っている様子がなく、キーボードの使用の痕跡があります。どうすればよいでしょうか?
【A79】ご本人以外の方が別用途に使われていて故障した場合は、公費で修理することは不適当です。良く確認する必要があるでしょう。
【Q80】市のケースワーカーです。ALSの患者家族から、頻回に修理の依頼が出てきます。役所内部で相談できるところがなく、訪問を何度もしているのですが、よくわかりません。病気の進行によるからといって、耐用年数以内に複数の修理が出るのはおかしくないでしょうか?
【A80】まずは身更相に相談すると良いでしょう。修理内容が重要です。操作スイッチの変更に伴う修理の申請は、病気の進行が早い場合には、頻回になる場合があります。どちらにしても身体的なフォローをしている主治医・病院とも相談して下さい。
 また病気が良くなることは、考えにくい場合が多いので、とにかく訪問を頻回にすることが重要です。
 その他には、市に設置してある保健センターの保健師に相談してみましょう。本来は、都道府県の保健所に居る難病担当保健師が相談窓口ですが、手始めとして、最寄りの保健師に相談するのがよいでしょう。
【Q81】本体支給の時に、プリンタを不要と判断して支給しなかったのですが、その後、予想以上に利用ができたので、プリンタの追加希望がありました。この場合、補装具費として支給できるでしょうか?
【A81】当初の判定よりも、予想以上に操作等の向上があり、プリンタが必要となったということですので、再判定の上、本体と一体としてのプリンタの支給を行うことが可能です。
 但し、本体はすでに支給済みですので、プリンタ支給の際は、本体分と合わせて基準額以内であることが妥当です。

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