2022年度
福祉機器コンテスト協賛企業

特別協賛
  • フランスベッド株式会社
協賛企業
  • 株式会社ケープ
  • 有薗製作所
  • 日本3Dプリンター株式会社

福祉機器コンテスト2016結果報告

最優秀賞(機器開発部門)

  • “すらら”と“ぱっくん”
応募者
  • 神奈川県総合リハビリテーションセンター 松田 健太 氏 一木 愛子 氏
応募概要

この作品は、3Dプリンタで作製した自助具である。本体とアタッチメントで構成されており、鉛筆やスプーンなどにアタッチメントを取付け、本体に差し込んで使用する。書字場面ではペンの把持を助けることで筆圧を向上させ、食事場面ではスプーンやフォークの把持を助けることで操作性を向上させるものである。 取付けにアタッチメントを用いることで道具の交換や把持する位置の調整が容易となっている。また、利き手や指の太さに合わせたサイズ(6種類)の選択と用途に応じた素材の選択、そして好みの色を選択できることはこの自助具の特徴と言える。オプションの“しずくちゃん”を併用することで三指摘みの安定性を向上させ、より効率的な書字や食事動作の獲得に繋げることもできる。