SIG(Special Interest Group)活動

 SIG(Special Interest Groupの略称で、「シグ」と読んでいます)は、協会内の専門部会であり、会員それぞれの専門や興味のある領域ごとに、いくつかのグループがつくられています。
現在、10のSIGが設置され、活発な活動がなされています。 

お断り:迷惑メール防止のために、下記各連絡先のメールアドレスの@(半角のアットマーク)は@(全角のアットマーク)で表示してあります。送信の際にはご注意ください。

コミュニケーションSIG

コミュニケーションは、人が生きていく上で根源的なテーマであり、障がいがある人々が日々の生活において生き甲斐や自己の役割を見出す上で重要な意味を持ちます。コミュニケーションSIG(COMSIG)は、重度四肢麻痺者を主な対象として、コミュニケーション機器や操作スイッチなどに関する情報収集や情報交換、講習会などの啓蒙活動を、わが国における先導役として取り組んでいます。

代表者:渡辺崇史(日本福祉大学)
事務局:上野忠浩
住所:〒222-0035 横浜市港北区鳥山町1770
気付:横浜市総合リハビリテーションセンター研究開発課内
電話:045-473-0666
FAX: 045-473-1299
E-mail:com-sig@resja.or.jp

コミュニケーションSIGからのお知らせ
コミュニケーションSIG講習会(勉強会)開催(時期未定)
コミュニケーション支援団体との協力活動

SIG姿勢保持

重度の障害や高齢化によって座位などの姿勢を保つことが困難になった場合、生活のあらゆる場面で適切な姿勢に保持することによって自立を支援し、QOLを高めることに繋がります。本SIGでは幼児から高齢者まで個々の状態に対応した姿勢保持の理論から実践的な技術について、毎年開催する講習会や講習会テキストなどによって伝達・情報交換を目的に活動しています。

代表者:繁成 剛(長野大学 社会福祉学部 社会福祉学科)
事務局:中村詩子
住所:〒222-0035 横浜市港北区鳥山町1770
気付:横浜市総合リハビリテーションセンター 地域リハビリテーション部 研究開発課内
電話:045-473-0666
FAX: 045-473-1299
E-mail:posi-sig@resja.or.jp

SIG姿勢保持からのお知らせ(2020年10月更新)
2021年講習会:日程未定 会場:大阪(予定)
2020年度役員会の開催:開催予定 日程:2020年12月末頃 オンライン会議(予定)
書籍(小児から高齢者までの姿勢保持・第2版)や資料集PDF版の販売

車いすSIG

当SIGは、 
「車いす技術の発展と普及に関する諸問題をユーザーの視点に立って解決をはかる」 
ことを目的に、各地での技術講習会・適用支援グッズの企画・関連の出版物発行・歴史情報の整理など多域にわたり積極的な活動を展開しております。

代表者:沖川悦三(神奈川県総合リハビリテーションセンター 研究部)
事務局:沖川悦三 深野栄子
住所:〒243-0121 厚木市七沢516
気付:神奈川県総合リハビリテーションセンター リハ工学研究室
電話:046-249-2590
FAX:046-249-2598
E-mail:wc-sig@resja.or.jp

車いすSIGからのお知らせ(2020年10月更新)
講習会開催:2020年 日程と場所は未定(未定)
WEBサイト運営
テキスト発行
分科会(BOG)活動
大規模災害復興支援
協会事業への協力 他

乗り物SIG

乗り物SIGは、生活に不便を感じる小児、大人、高齢者、一時的な障害をお持ちの方などの移動や乗り物全般、公共交通のバリアフリー、近未来のモビリティなど、移動環境を取り巻く様々な課題について、会員相互で年齢、立場を超えて情報交換し、論議して情報を求めている方々へ的確な情報伝達を目的に活動するグループです。

代表者:麸澤 孝(所属:有限会社 セカンドステージ)
事務局:片石 任
E-mail:katatechwsc@yahoo.co.jp
事務局移設手続き中の為、当面の間、郵送物等はメールにて一度ご連絡ください。

乗り物SIGからのお知らせ
パネルディスカッション 今を楽しむ電動車いす
日時:2024年3月10日(日) 13:15受付 13:30から
場所:練馬区立区民産業プラザ3階研修室
参加費:無料

最近、電動車いすを取り巻く環境の変化が著しい。電動車いすの多種多様化、多機能化、新幹線·特急車両の車いすスペース拡大、車両とホームの隙間を縮小、交通系ICカードの、障害者用·介護者用の発売など少しずつだが改善も見られる。しかしながら支給決定の地域格差、エレベーターが狭いための時間ロス、指定券購入の煩雑さなど問題は山積みである。このディスカッションでは電動車いすを活用し旅行や日常生 活をいきいきと生活しているユーザーの事例、ユーザーを支える業者·エンジニアのアドバイス、ユーザーのこだわりから見える支援機器としての電動車いすとは?を考える。「今を楽しむ電動車いす」をフロア参加者も交え、楽しく議論しながら、改めて電動車いすの活用や素晴らしさを共有、再認識することを目的とする。

プログラム
13:45 「当事者参画で実現したこと」〜「バリアフリーはその国の品格を表すんだ!」 という大臣と共に 全国自立生活センター協議会(JIL)副代表 今村 登
14:05 「可能性の引き出し」 (株)コボリン 浅見 一志
14:25 「どっちが快適?飛行機or新幹線 電動車いすユーザーが検証してみた…」 ぼしぶる沖縄 宮野 秀樹 乗り物SIG 麩澤 孝
15:00 休憩
15:20 パネルディスカッション
宮野 秀樹 (ヘッドコントロール電動車いすユーザー)
小宮山 優 (簡易電動車いすユーザー·電動車いすのまま 運転する1BOX車ドライバー)
熊谷 吉倫 サンライズメディカルジャパン(株)
浅見 一志 (株)コボリン
16:30 終了
プログラムは変更になる場合があります。 電動車いす、支援機器の展示も予定しています。

申込みURL https://form.run/@fzw-idA8pc0URHewklnmk1e4
今を楽しむ電動車いすチラシ(PDFファイル)

分科会(BOG)活動
協会事業への協力 他
SIGのFB/HP更新など

SIG自助具

自助具SIGは、不便を感じながら自立生活を営む人々の日々の生活をサポートする環境づくりモノづくりのグループです。自助具とは、体の不自由な人が日常の生活動作をより便利に、より容易にできるように工夫した道具です。私たちは、自助具使用にあたっての適応とその効果の判定や、自助具の製作技術を体系化し広めるため、自助具に関する研究・開発・情報交換を行い、普及・促進を図ることを目的として活動して行きます。

代表者:岡田英志
事務局:岡田英志
住所:〒630-0214 奈良県生駒市東生駒月見町207-360 1-M-102
気付:ヒューマン
電話:0743-85-7990
FAX:0743-74-9211
E-mail:human-okada@ric.hi-ho.ne.jp

SIG自助具からのお知らせ
テクノエイド協会自助具データーベースへの協力
貸し出し用自助具箱の充実・貸出促進

特別支援教育SIG

特別支援教育SIGは、障害のある子ども達が育つ中で、生活面や学習面、遊び、教育制度、その他さまざまな困り事について、工学的なサポートを通じて改善しうる情報を交換/共有することを目指すグループです。まだ少人数のため、個々のメンバーによる活動ではありますが、他のSIGとの交流をはじめ、子どもの育ちを支える情報交換/伝達を目的に活動します。

代表者:松田靖史(川村義肢株式会社)
事務局:高原光恵
住所:〒772-8502 鳴門市鳴門町高島字中島748
気付:鳴門教育大学特別支援教育専攻
電話:088-687-6319
FAX: 088-687-6319
E-mail:takahara@naruto-u.ac.jp

リハ工学協会事業他、講習会等への協力
特別支援関連事例の収集(継続)

SIG住まいづくり

SIG住まいづくりは、多様な分野からの参加者を得て「住まいづくり」に必要な、技術的課題の探求を始め、チームアプローチによる課題解決の方法論、改善事例のデータベース化など、情報の交換から学際的な研究までを行うことを目的としています。また、まちづくりなどバリアフリーデザイン全般への展開も目指します。

代表者:橋本 美芽(首都大学東京 健康福祉学部)
事務局:鈴木 基恵
住所:〒222-0035 横浜市港北区鳥山町1770
気付:横浜市総合リハビリテーションセンター 地域リハビリテーション部 研究開発課内
電話:045-473-0666
FAX: 045-473-1299
E-mail:sumai-sig@resja.or.jp

SIG住まいづくりからのお知らせ
SIG住まいづくり勉強会のご案内
復興公営住宅における高齢者・障害者への配慮の実態 〜宮城県における設計・監理の現場から〜
日時:2022年6月4日(土)16:00〜18:00
形態:オンラインセミナー
参加費:無料
詳しくはこちらから(PDFファイル)

協会事業への協力
WEBサイトリニューアル検討

移乗機器SIG

「移乗」は障害者・高齢者の生活範囲を広げる基本動作です。本人も介助者も、楽に安心して、安全で満足できる方法で移乗動作を行うことが大切です。本人の能力を活かし、介助者の身体を守る方法とはどのような方法でしょうか。移乗に関連した福祉機器類を中心にしながら、移乗動作のあり方や移乗用具の選定手法などを考えていくグループです。

代表者:古田 恒輔(神戸学院大学 総合リハビリテーション学部)
事務局:青木 久美子
住所:〒651-2180 神戸市西区伊川谷町有瀬518
気付:神戸学院大学総合リハビリテーション学部 古田研究室(15-713)
E-mail:ijyou-sig@resja.or.jp

移乗機器SIGからのお知らせ
協会事業へ協力 ・ニュース発行(2回)
役員会の開催

SIG褥そう防止装置

SIG褥そう防止装置は、褥そう予防のために基礎研究から臨床応用まで広い範囲にわたって専門が異なるさまざまな職種が協働しているグル−プです。1997年より活動しています。所属は、リハ工学以外にも、基礎医学・形成外科学・リハ医学・看護学といった幅広い参加者で、立場はメーカー、教育機関、行政機関、公的施設など様々です。主たる活動としては、リハ工カンファレンス開催時の基礎講習会、接触圧講習会、そして用語の検討などを行なっています。接触圧の規格・単位に関しての検討は関連団体と協力しながら、積極的に進めています。褥そう予防は、リハ工学の原点ともいうべき対象です。是非ご参加下さい。

代表者:新妻淳子(国立障害者リハビリテーションセンター 研究所)
事務局:河合俊宏
住所:〒362-8567 埼玉県上尾市西貝塚148-1
気付:埼玉県総合リハビリテーションセンター リハビリテーション工学科
電話:
FAX:
E-mail:sig-pmps@resja.or.jp

SIG褥そう防止装置からのお知らせ
HPの更新
日本褥瘡学会との連携

義肢装具SIG

義肢や装具は身体に直接触れる一番身近な福祉用具です。義肢装具に興味と関心を持つ人たちが集まり、技術や知識を深めていく場として、基本的な事から先端技術まで色んな情報を講習会やホームページで提供し合い、義肢装具の技術発展と普及に関する諸問題をユーザーの視点に立って解決をはかることを目指します。

代表者:笹川友彦(熊本総合医療リハビリテーション学院 義肢装具学科)
事務局:砂野義信
住所:〒649-6426 和歌山県紀の川市下井阪252-5
電話:0736-77-6111
FAX:0736-77-6111
E-mail:po-sig@resja.or.jp

義肢装具SIGからのお知らせ
講習会開催:2019年8月24日 (土)義肢装具SIG第15回講習会 北海道科学大学(札幌市)
WEBサイト運営