2022年度
福祉機器コンテスト協賛企業

特別協賛
  • フランスベッド株式会社
協賛企業
  • 株式会社ケープ
  • 有薗製作所
  • 日本3Dプリンター株式会社

福祉機器コンテスト2022機器開発部門一次選考通過作品一覧

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(いただいたコメントは、コンテスト事務局で確認の後、応募者にお伝えします)

No.1 車いす用自動安全制動装置『クルンロック』

 車いす使用中の転倒事故が多く発生する病院や介護施設など、現場からのニーズに対応して開発した、後付けが出来る車いす用自動安全制動装置です。
 既存の車椅子に後付け可能で、乗車中は自動的に解除、利用者がレバー式ブレーキをかけ忘れた状態で不意に立ち上がった時、ブレーキ操作も力も必要とせず、車いすの後方向への転がりを瞬時に制止、さらにロックする事ができる、車いすの後方向制止に特化した制動装置です。
 普段は常に後方向への制動状態にありますので、着座する時は安全に着座できます。着座後は、少し前進する事で自動的にロックが解除され、前後ともにストレスなく自由に移動する事ができます。また、レバー式ブレーキを掛けないで不意に立ち上がった時には、自動的にクルンロックが作動しますので安全に立ち上がる事ができ、転倒事故を未然に防止できます。収納時には、車いすを一定の幅まで折たたむ事により、自動的に解除、後方へも自由に移動させる事ができます。

No.2 TIRIのストロー補助具

 リユースを意識した子ども用ストロー補助具の開発を行いました。開発に際し,日本作業療法士協会の会員所属施設名簿に登録があり,障害者総合支援法,医療,または児童福祉法関連施設に準拠する児童発達支援施設1782施設の作業療法士他支援者にアンケートによるニーズ調査を実施しました。調査結果から抽出されたニーズを基に試作品を製作し,その後ストローで飲むことに対する支援経験のある作業療法士15名に試作品に関するインタビューを実施しました。最終的にストローがくるくる動くのを防ぐ「ストローサポート」,紙コップや市販のカップに持ち手が付けられ,またカップが倒れることを軽減する「カップホルダー」,ストローが口の奥に入り,喉を傷つけるリスクを軽減する「ストップストロー」の3種を開発しました。現在,製品化を行っていただける企業を募集中です。

 

No.3 ユニバーサル野球

 障害の有無に関わらず全員が平等に戦える野球競技、それがユニバーサル野球です。ゲームボードで馴染みのある野球盤を10倍し、5m×5mのグラウンド上で実施します。バッターボックスでは、ターンテーブル上に設置されたボールが1周約2秒のペースで回転しています。そのボールを独自のバッティング装置で打ち、打球の方向によってホームラン、ヒット、アウトなどの結果が出ます。
 ユニバーサル野球盤はキャスター付きの土台、グラウンドとなる板、その他のパーツによって構成されています。試合中はランナーが出ると進塁したベースが光る構造となっています。高さは屋外競技場で約30cmあり、この高さは小学生や車椅子を利用した障害児でも打球の行方を追えるように設定されています。
 ボールの置かれたターンテーブルは、1周約2秒で回転しています。ボールのサイズは直径約10cmで、バットで打った際の音を考慮して中が空洞のアルミボールでできています。

 

No.4 安全と安楽、誤嚥を防ぎ食べる喜びを支えあう「POTT車椅子用テーブル

 食事は楽しみであり生きる糧である。ただ誤嚥性肺炎や窒息は、健やかな生活を脅かす。誤嚥は食事時の不良姿勢も一因とされている。本テーブルは、食事の安全と安楽、誤嚥予防を目的として「こんなのあったらいいな」を集め開発した。
 地域で医工産連携チームを結成し、現場の声や摂食嚥下関連専門職種の知恵、ものづくり技術を統合し、POTTの理念“食べる喜び”を形にした。
 機能面では、両肘がテーブルに着き体幹が安定、広く清潔なテーブル面で食事が見える、縁取り付で食事が床にこぼれない、テーブルの高さ調整可能、足台付きで嚥下力向上、折りたたみ式で収納可能、個食ができ感染対策が可能であることが特徴である。
 施設や病院でのモニタリングでは、笑顔や食欲がでた、安定姿勢継続、自力摂取でき介助が不要になった、食事時間短縮、食事量増加、むせの減少等の変化がみられた。併せて介助者の負担が軽減した。

 

No.5 コップニケーション?飲み物をより飲みやすく?

 「サポートしてもらいながらドリンクを飲む時に、より飲みやすく。」というALSを患った江村さんの願望を叶えるための道具です。昨年、短期集中のフードメーカソン(ICTリハビリテーション研究会主催)というオンラインでのイベントで、使う人、介助する人、作業療法士、考え創る人がその場で集まったチームで開発しました。現状、市販のコップで介助者に飲ませてもらっていますが、流し込みのタイミングが難しいため飲み易い飲ませ易い形状のコップやタイミングを意思表示する方法ができないか?さらに薬服用時に水に溶かした薬を残さずシリンジで吸い上げられる形状にしたい。このニーズに対してコップを吸い口付き逆円錐形状にし、服薬用に底をすり鉢型にしたものを開発。一方で流し込みのタイミングの意思表示ためエアーを使ったコミュニケーションツールも開発しましたが、今回は都合によりコップ部について応募致します。

 

No.6 bonbone Adjust 腰

 『bonbone Adjust 腰』は腰コルセットを3つのパーツに分割し、パーツの組み替えによってサポート機能が変化するカスタムメイドコルセットです。 日々変化する腰の状態に合わせてパーツを組み換えたり、使用シーンや体型の変化に合わせて対応できるため、特に日常生活動作で腰の状態が変化しやすい高齢の方や、超高齢社会における介助者の負担軽減など、現代社会がかかえる課題解決に最適な商品です。
パーツのラインナップには、軽い力で腰部をしっかり固定することができるタイプや円背の方に腹部を幅広く支えるワイドタイプなど姿勢保持を目的としたパーツも充実しています。
また、近年世界目標として掲げられているSDGsの12つくる責任 つかう責任≠フ観点から、必要なパーツを必要なだけ購入する事で廃棄物削減にも期待できます。

 

No.7 認知症高齢者向けドアハンドル オストパス

 あまり知られていませんが、現在日本では約16人に一人が認知症を持つ高齢者です。そして認知症高齢者が様々な場所へ移動する「徘徊」は介護者の大きな負担となっています。そこで介護者の負担を減らすべく、認知症高齢者の移動を制限する製品「認知症高齢者向けドアハンドル オストパス」を考えました。
 認知症のもつ、長期に渡り繰り返してきた動作は覚えていられるが、記憶に新しい動作は忘れやすいという特徴を利用します。オストパスを開き扉のレバーハンドルに貼り付けるだけで、操作方法が今まで行ってきたレバー式から記憶に新しい押しボタン式に変わり、認知症高齢者の移動を制限できます。設置方法はとても単純で、工具を使わずに扉の操作方法が変更でき、現状復帰も簡単であるため介護者の負担になりません。
 また、力の弱い高齢者や子供にとっては、レバー式の扉を開ける動作よりも少ない動作で開けられるので、使いやすいハンドルとなります。

 

No.8 視線・スイッチによる重度障害者向けボッチャ競技システム「miyasukuボッチャ」(仮称)

 自社の重度障害者用意思伝達装置「miyasuku EyeConSW」を活用したボッチャ競技システム「miyasukuボッチャ(仮称)」を事業化し,モノづくりで培った高いシステム技術力で障害者の生きがいや生活の質向上の実現に役立つ取り組みをめざす。 「miyasukuボッチャ」は,インターネットを介して遠隔操作できるため,投球を補助する勾配具(以下「ランプ」という。)を競技会場に設置しておけば,選手は自宅から参加できる。自宅から参加できるようになれば,移動する必要がなくなり,移動時間や身体への負担などが軽減される。もちろん、競技会場で操作することも可能である。
同競技は,全国障害者スポーツ大会の正式種目となり,全国でボッチャ競技の普及活動が行われて競技人口の増加が期待される。
そして,東京2020パラリンピック競技でチーム日本が素晴らしい成績を収めたことは,ボッチャ競技の普及展開を後押しするとともに,販路の拡大も期待できる。

 

No.9 HeartyHID24 Mouse(ハーティーエィチアイディー ツェンティーフォ− マウス)

1)HeartyHID24 Mouseの概要
  HeartyHID24 Mouseは、PCやスマートフォンなどのマウス機能を1つのスイッチで操作可能にするICT機器である.接続方法は,PC等にUSBケーブルで接続し,HeartyHID24 Mouse本体に任意の操作スイッチを接続するだけである.
2)HeartyHID24の開発目的
 重度の身体障害がある場合は,日常会話や学習及び仕事のために意思伝達装置などのICT機器の導入をする費用がある.しかし,意思伝達装置は1台のみ支給であるし業務での使用は現状として認められていない.さらに学校で利用したいと思っても,本人所有のデバイスと所属高が導入したデバイスの種類が違えば,他の児童・生徒と同じように教育を受けられない場合もある.そのため,USBで接続するだけで,デバイスの機種やOSを問わず同様の操作が可能で,制度の谷間により必要な支援が受けられない方でも安価に購入可能なワンスイッチで操作可能なマウス入力デバイスとして本機器を開発した.

 

No.10 かるがるスリング

 かるがるスリングはリフトの普及の為に、様々な課題を解決したスリングです。 リフトの普及しない理由として、以下があげられます。 ・装着の問題:スリングの敷き込みが大変 ・時間の問題:リフトで吊り上げると時間がかかる ・技術の問題:良い姿勢で吊るには技術が必要
かるがるスリングは、
・装着の問題: はじめから敷いておいて吊り上げるだけ。 敷き込みの手間なく、簡単にご使用できます。
・時間の問題:スリングをつけてベットから車いすの移乗する時間を大幅に短縮。従来のスリングの約3分の1の時間で移動が出来るようになりました。
・技術の問題:このスリングの最大の特長は、“ベルトループ機能(特許申請済)”です。最適なポジションに自動的にセットできるので、細かな調整の必要はありません。
 様々なリフトにも使用できることにより、リフトの普及につながります。

 

No.11 さまざまな介護者の方でも楽に車いすを押し引き出来、防災の観点からも 車いすの避難に適しているユニバーサルデザインの車いすアタッチメント

 車いすアタッチメント【らくP】開発のきっかけは、母を車いすに乗せて押していると、母からいつも「車いすを押すのが下手くそだ」と言われ私は車いすってなんでこんなに押し引きしずらいいのだろうと感じておりました、その思いと合わせて東日本大震災の際に車いすでの避難がとても大変だった事を思いだし、防災の観点からも兼ね備えて、誰でも楽に押し引きすることが出来、乗っている人も心地よく車いすをスムーズに運べるようにユニバーサルデザインのアタッチメント作りたいと思い考えました。

 

No.12 触地図作成キット

 視覚障害者の歩行訓練において触地図は環境理解を支援可能なツールとして知られるが,触地図の従来製法の不便さから実際の歩行訓練で触地図が使われることがほとんどない.応募者は,触知性が高い立体的な触地図を訓練現場で即座に作成・修正可能な「触地図作成キット」を開発した.触地図作成キットは約A4サイズの平板の土台に点・線・面状の立体パーツを面ファスナーで固定することで,歩行訓練で有用とされる3種類の形式が異なる触地図を組み立てられる.触地図作成キットを使用して環境説明を受けた視覚障害者は,未知の歩行ルートを一人で定位喪失せずに自信をもって歩けるといった確かな効果が確認されており,実際の歩行訓練の使用でも有効性を示すデータが得られている.従来製法と比べて触地図を低コストで作成でき,訓練現場で即座に作成・修正できる点で競合製品が存在しない.歩行訓練や盲学校等で一定の需要が見込まれ,実用化の可能性が高い.

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