協会誌Vol.31/ No.3 (通巻103号)
特集「話して すっきりしよう!―相談の中から発見される人間関係 技術 ぴったりの解決策―」

話して すっきりしよう!―相談の中から発見される人間関係 技術 ぴったりの解決策―

表紙データ(PDFファイル)

特集「話して すっきりしよう!―相談の中から発見される人間関係 技術 ぴったりの解決策―」 をご紹介します。

「話して すっきりしよう!―相談の中から発見される人間関係 技術 ぴったりの解決策―」 木澤 健司
「新たな支援機器の形にならなくても、相談することでユーザーのニーズが解決したり、課題がはっきりしたりすることがあります。さらに、客観的で物理的な課題だと思われていたことが、相談することで支えられ、人間関係の中で解決することがあります。」

「私の願い」 森 琴音
「神様が1日だけ魔法をかけて
しゃべれるようにしてくれたら…」

「子どもたちの心を知るために」 竹谷 志保子
「子どもという自分とは異なる主体の「心」を理解することは、自分という主体の「心」に問いかける作業を通してこそできるのではないか」

「教材を用いた特別支援学校での児童とのコミュニケーション」 小岩 真弓
「fly が自閉症だってわかった時の私は、本当に辛く闇の中。今なら、あの時の私に、「大丈夫。PECS でおしゃべりしてくれるようになるから」って伝えてあげられる。」

「常に付きまとう“前例なし”の壁」 油田 あゆみ
「今春、全身の筋力が低下する難病の女子生徒が大学に進学しました。・・・。彼女の茨の道の先に幸多きことを祈ります。」

「ピア・カウンセリングの有効性」 丸田 君枝
「ピア・カウンセリングは障害者同士行なうものであるが、障害者のみが取り組むべきものと思うのではなく、誰もがピア・カウンセリングを知り理解することで、より良い人間関係や社会創りを構築していけると考える。」

「障がいがあっても輝ける―自分の気持ちに正直に、諦めない気持ちを大切にすること―) 和泉 優貴
「現在Co-Co Life ☆女子部(以下本誌)の一員となり、本誌作成のスタッフとして活動している。・・・。頑張る人は必ず誰かが見ているもの 自分の気持ちを知り、人の手を借りながら自分なりに工夫しながら何かに取り組んでいる人には、必ず応援してくれる人が現れると実感することがある。」

「資料 『障がいがある人の防災』ー体の不自由な人と家族の東日本大震災の報告ー」 菊地 泰平
「この原稿を書き終えた時に、TV から熊本の地震情報が飛び込んできた。」

特集

特集にあたって 話して すっきりしよう! ー相談の中から発見される人間関係 技術 ぴったりの解決策ー(P107)
  • 木澤 健司
  • J-STAGE
特集 「わたしの願い」(P108)
  • 森 琴音
  • J-STAGE
特集 子どもたちの心を知るために(P112)
  • 竹谷 志保子
  • J-STAGE
特集 教材を用いた特別支援学校での児童とのコミュニケーション(P116)
  • 小岩 真弓
  • J-STAGE
特集 常に付きまとう“前例なし”の壁(P122)
  • 油田 あゆみ
  • J-STAGE
特集 ピア・カウンセリングの有効性(P126)
  • 丸田 君枝
  • J-STAGE
特集 障がいがあっても輝ける ー自分の気持ちに正直に、諦めない気持ちを大切にすることー(P130)
  • 和泉 優貴
  • J-STAGE

資料

資料 『障がいがある人の防災』 ー体の不自由な人と家族の東日本大震災の報告ー(P134)
  • 菊地 泰平
  • J-STAGE

連載

連載 車椅子の歴史 第三回 南北朝以前の中国における車輪付き椅子(P138)
  • 桂 律也
  • J-STAGE
報告 障害者自立支援機器「シーズ・ニーズマッチング交流会2015」(東京開催)(P99)
  • 横浜市総合リハビリテーションセンター 研究開発課  粂田 哲人
  • 報告
報告 第3 回福祉住環境サミット(P100)
  • 横浜市立脳卒中・神経脊椎センター 熊木 由美子
  • 報告
報告 台湾リハビリテーション工学協会の学術大会に参加して(P101)
  • 東洋大学 繁成 剛
  • 報告
報告 第15回子どもの福祉用具展ーキッズフェスタ2016ー(P103)
  • 一般財団法人 太田綜合病院附属 太田西ノ内病院 武藤 晶
  • 報告
報告 展示会見学:キッズフェスタ2016 は子どものモーターショー(P104)
  • 株式会社 古林療育技術研究所 古林 紀哉
  • 報告
J-stageリハビリテーション・エンジニアリング誌